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02家づくりのお金  
 
資金操りについて
依頼先別の注意点
 


※この記事は、2007年12月現在のものです。
 詳しくは各機関でご確認下さい。

依頼先によって住宅ローンの組みやすさや注意点に違いがあります。

最終的には建て主個人の信用に問題がなければ、どの依頼先でもどの金融機関でも融資の方法は見つかりますが、依頼先や金融機関との打ち合わせが不十分で 資金の必要な時期に融資が実行されない場合がありますので、金融機関選びの段階から前もって依頼先と融資のタイミングやスケジュールの打ち合わせを行うことが重要です。

【工務店】

工務店は金融機関と昔から協働関係にあり、流れ作業的にスムーズにローンを組むことができます。なかには、ローンの申込の代行をしてくれる工務店もありますので、比較的ローンの組みやすい依頼先といえます。

ただし、支払い時期と住宅ローンの実行のタイミングが合わない場合がありますので、注意が必要です。

一般的に工務店への支払いは、契約時、中間時、引渡し時と3回に分けて支払いますが、銀行ローンの実行は原則建物の完成時となります。このため、着手金、中間金は自己資金で支払うことになります。自己資金が少ない場合は、分割融資やつなぎ融資などが可能な金融機関を選ぶなど、支払いの資金を見越した金融機関選びが必要です。

その他の方法としては、、保証機関が行っている完成保証とセットにした出来高払いのローンがあります。このローンは依頼先の工務店がそのようなローンを取り扱っている保証機関の完成保証に登録している場合に利用できます。なお、対応できる金融機関が指定されていますので保証機関や工務店にご確認ください。

【ハウスメーカー】

量を扱うハウスメーカーと金融機関は取引件数も多く、流れ作業的にスムーズにローンを組むことが可能です。また、グループ内に金融機関があるハウスメーカーもありますので、最もローンの組みやすい依頼先といえます。

ハウスメーカーも、原則、契約時、中間時、引渡し時と3回に分けて支払いますので、前もって支払いと融資のタイミングの打ち合わせを行いましょう。自己資金が少ない場合にも、提携ローンを用意しているハウスメーカーもありますので、他の依頼先よりも資金調達がしやすいといえます。

【建築家】

建築家で建てる家はまだまだ認知度が低く、特に、土地をから購入する場合は、土地購入から工事契約までの期間が長いことを理解していない金融機関も多いため、計画全体のスケジュールを十分に説明することが大切です。

また、土地の住宅ローン申込時にはある程度の建物図面と概算の工事金額が必要になりますが、建築家で建てる場合には、この時点で建物図面や概算の工事金額ができていません。金融機関によって、いつまでにそれらを持ってくるかの誓約書を提出する場合、この時点での計画概略や予算計画書などを提出する場合などがありますので、何が必要かを各金融機関にご確認下さい。

この時点での計画概要や予算計画書を提出する場合は、計画が進むにつれて内容が変わる可能性のあることをよく金融機関にご説明下さい。この点をよく理解してもらわないと、建築費が増えたのにも関わらず融資額は当初提出した内容に合わせられてしまい、逆に計画を当初の提出内容に合わせざるをえなくなることもありますので注意が必要です。

建築家で建てる場合でも、工務店への支払いは、契約時、中間時、引渡し時と3回に分けて支払いますので、自己資金が少ない場合は、分割融資やつなぎ融資などが可能な金融機関を選ぶなど、支払いの資金を見越した金融機関選びが必要です。建築家で建てる場合にも、保証機関が行っている完成保証とセットにした出来高払いのローンが利用な工務店もあります。

その他、建築家で建てる場合の設計料は、住宅金融支援機構や一部の金融機関を除き、住宅ローンの対象とならない場合もあります。その場合は、自己資金で用意する必要があります。



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