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06家が建つまでの流れ  
 
建築家で建てる場合
実施設計
 

実施設計とは、基本設計で出来上がった図面を基に、さらに詳細な図面を描く作業を言います。実施設計そのものは建築家の作業ですが、この間に建物の細部を決めるための打合せを行います。

建物の細部は、実際に暮していく上での使い勝手などに大きく関わる部分ですので、要望は遠慮なく伝えるようにしましょう。

打合せ事項は建築家によっても異なりますが、おおよそ下記の内容です。

・設備機器(キッチン、バス、洗面)
・外部仕様(屋根材、外壁材、扉、サッシの種類と色)
・内部仕様(床材、壁紙、ドア、ドアの種類と色)
・収納、造作工事
・コンセント

そろそろコストも気にしなければなりません。

建築家は標準的な仕様についてはあらかじめ予算に入れ込んで設計しているはずですが、特に設備に関しては、通常より多く入れたりグレードの高い物を入れると、当初予算を簡単にオーバーしてしまいます。

打合せの際は、要望がどの程度のコストアップに繋がるのかを建築家に見当をつけてもらいながら、慎重に選択してください。この時点である程度予算を気にしながら計画を進めると、次の見積り調整の期間を短縮することが可能です。

また、設計期間は誰でも途中で考え方が変わったり、当初予算が変わったりするもので、基本設計で決めたことを変えたいと思うことも出てくるかと思います。状況によってはまだ間に合う可能性もありますので、その場合は建築家に相談してみてください。ただし、状況によっては計画期間が延びたり、追加の設計料が必要になる場合もありますので、そのことも確認のうえでどうするかをお決め下さい。

また、実施設計の後半には、建築家が建築確認の申請を行い、また複数の工務店に見積りを依頼します。

見積りを依頼する工務店は通常2〜3社ほどで、建築家と相談の上で決めます。建築家の施工を受ける意思や技術力を持った工務店は限られていますので、建築家から紹介を受けるか、ご自分の知り合いに依頼する場合には、建築家の施工を受けるかどうかをあらかじめご確認下さい。

ただし、一部の工務店は建築家の仕事を理解しておらず、建築家は簡単なプランだけを描いて、後は工務店任せになると思っている場合があります。必ず、監理まで建築家が行うことを工務店にお伝え下さい。

実施設計にかかる期間の目安は、おおよそ2ヶ月程度です。



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