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09保険と保証  
 
完成保証  

工務店やハウスメーカーなどの施工会社と工事請負契約を取り交わし、着手金や中間金を支払った後、家が完成する前に施工会社が倒産し工事が中止になったらどうしようと不安に感じる人もいると思います。

万一、施工会社が倒産すると、既に支払った代金は返還される可能性は低く、更に足場の組み替えなどの手戻り工事費など別の施工会社に引き継ぐために追加費用が必要になるなど、当初の予定より建築費が増加します。

完成保証は、こうした事態に対応し損害を最小減に抑えるため保険です。

代表的な制度では、工事の引継による増えてしまった費用を当初の請負金額の20%を限度額として保証する、前払金と出来高に差額が生じた場合の損害を保証するなどがあります。

完成保証を受けるには、保証機関に加入している施工会社に施工を依頼し、個々の建物に対して保証を受ける申請を行うことが必要です。保証料は、一般的には施主が負担します。

保証内容、保険料などは保証機関により様様です。依頼を検討している施工会社がどのような保証機関に登録をしているのか、保証内容や保険料について十分に説明を受けましょう。

また、一般的にこれらの保証機関は、登録の際に決算書の提出や業務実績の確認など厳しい審査を行いますので、完成保証に登録の有無も施工会社選びの一つの目安となるでしょう。

<参考>
財団法人 住宅保証機構
http://www.ohw.or.jp/
(株)日本住宅保証検査機構(JIO)
http://www.jio-kensa.co.jp/

Point
・完成保証とは、施工会社の倒産によって生じた損害を補う保証。
・施工会社を通じて申し込み、通常保険料は建て主が払う。
・保証内容は、保証会社によって違いがある。



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