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役物(ヤクモノ) 戻る▲
タイルや瓦などで角や装飾用に用いられる特殊な形のもの。屋根瓦では鬼瓦(棟の端部に使う飾り瓦)、軒(のき)瓦(軒先に使う瓦)、けらば瓦(切妻屋根の端部に使う瓦)などがある。
→屋根
 
屋根(ヤネ) 戻る▲
建築物の上方で建物を覆う部分のことで、雨や雪、風を防ぎ、日射を遮る。建物のデザインや地域性、気候に合わせてさまざまな形状がある。
(1)入母屋(いりもや)
上部が「切妻屋根」、下部が「寄棟屋根」のようになっている屋根。
(2)片流れ(かたながれ)
1方向だけに勾配のある最も単純な形の屋根。比較的規模の小さな山荘や付属棟の屋根、物置などに見られる。
(3)切妻(きりづま)
本を開いて伏せたような形をしている屋根で、わが国で最も代表的な屋根形式。2方向へ雨水が流れるシンプルな形のため、建築費も安くすむ。
(4)方形(ほうぎょう)
中央の1点を頂点として四方に傾斜する4つの面で構成する四角錐(しかくすい)のような形の屋根。
(5)寄棟(よせむね)
4方向の勾配で構成される屋根。切妻屋根のような妻側の壁がない。端正な外観となる。
→役物
 
遊休土地(ユウキュウトチ) 戻る▲
国土利用計画法による土地取引の許可または届け出をして取得した一定規模以上の土地で、取得後2年を経過してもまだ利用されておらず、周辺地域の計画的な土地利用を図るために、有効適切な利用を特に促進する必要があると、都道府県知事が認めたもの。遊休土地の通知を受けると、一定期間内にその土地の利用または処分の計画を届け出なければならず、届け出を受けた都道府県知事は必要な助言や勧告を行う。勧告に従わない場合は、地方公共団体等と買い取りの協議が行われる。
 
ユーティリティ 戻る▲
家事作業のための設備を置いたスペースのこと。洗濯機やアイロン、ミシン、食器棚、食料品貯蔵庫などが置かれ、キッチンや浴室に接続して設けられることが多い。
 
UB 戻る▲
→ユニットバス
 
床下換気口(ユカシタカンキコウ) 戻る▲
床下の湿気を防ぐために、布基礎部に設けられた換気口のこと。
→換気口 →基礎
 
床下収納(ユカシタシュウノウ) 戻る▲
キッチンや洗面室の床下に設けられた収納庫のこと。キッチンでは、缶詰やビン類など、洗面室では洗面・洗濯洗剤などを収納できて便利。ほかの居室にも設置することが可能。和室の畳の下を収納スペースにした床下収納もある。
 
床暖房(ユカダンボウ) 戻る▲
床の仕上げ材の下に温水循環設備や電気による発熱体を敷く、暖房システムのこと。輻射暖房の一つで、室内の上部と下部の温度差がエアコンによる暖房に比べて小さく、室内の空気も汚さない。主にリビングやダイニングで採用されることが多い。
→輻射暖房
 
ユニット工法(ユニットコウホウ) 戻る▲
プレハブ住宅の一種で、住宅の一部分(ユニット)を部屋単位で工場で造り、現場へ運び、組み立てる工法のこと。現場での作業量が少なく、工期が短くてすむ。間取りの変更は困難。
 
ユニットバス 戻る▲
親の世帯と、その子どもの世帯がひとつ屋根の下で暮らすために考慮された住宅のこと。玄関や浴室、キッチンなどを共有することもあるが、互いのプライバシーを守るため、玄関を別々に設けたり、それぞれがキッチンや浴室を持つこともある。マンションにも二世帯住宅を意識した住戸があり、玄関を別々にしているが互いの住戸を行き来できるドアが住戸内にあり、浴室を共有するなど工夫されている。
 
ユニバーサルデザイン 戻る▲
平成2年にアメリカのユニバーサルデザインセンター所長が提唱した考え。「できる限りすべての人に利用可能であるように製品・建物・空間をデザインすること」と定義されており、障害者や高齢者、および健常者の区別なく、誰もが使いやすいように配慮されたデザインのこと。
 
輸入住宅(ユニュウジュウタク) 戻る▲
一般的に、住宅の主要建材を外国から輸入して建てる住宅のことで、外観や間取りなどが輸入先国の設計思想に基づいているものをいう。商社や住宅メーカーが輸入して個人に供給したり、個人が並行輸入する場合もある。規格化した木材で枠組を作るツーバイフォー工法もその一つ。断熱性や防音性に優れ、独特の外観や内装、設備が特徴。
→ツーバイフォー工法(2×4工法)
 
ようかん型マンション(ヨウカンガタマンション) 戻る▲
建物に凹凸がなく、シンプルな形状のマンションのこと。
 
養生(ヨウジョウ) 戻る▲
モルタルやコンクリートを流した後、十分な強度を出すための処理。または、建物や設備の工事中や完成後に、キズや汚れがつかないようシートで覆ったり、工事現場で災害防止のための処理を施すこと。
 
容積率(ヨウセキリツ) 戻る▲
敷地面積に対する建物の延べ床面積の割合のこと。都市計画区域内では、用途地域の種別等によって、容積率の上限が定められている。また、前面道路の幅員等により、容積率の緩和措置がとられる。
→特定街区 →延べ床面積 →用途地域
 
用途地域(ヨウトチイキ) 戻る▲
都市の土地利用計画の一つで、建築基準法によって建築できる建物の種類、用途、容積率、建ぺい率、日影等について制限する地域のこと。周辺環境を知る目安ともなる。平成4年に法律が改正され、用途地域はそれまでの8種類から「第1種低層住居専用地域」「第2種低層住居専用地域」「第1種中高層住居専用地域」「第2種中高層住居専用地域」「第1種住居地域」「第2種住居地域」「準住居地域」「近隣商業地域」「商業地域」「準工業地域」「工業地域」「工業専用地域」の12種類になった。
→建ぺい率 →市街化区域 →地域地区 →無指定 →容積率

用途地域 容積率
(%) 建ぺい率
(%) 左記の用途に適した建物以外に、こんな建物が建てられる


種 低層住居
専用地域 50
60
80
100
150
200 30
40
50
60 小規模な店舗や事務所を兼ねた住宅や小中学校など


種 小中学校などのほか、150m2までの一定の店舗など


種 中高層住
居専用地域 100
150
200
300 病院、大学、500m2までの一定の店舗など

2
種 病院、大学などのほか、1500m2までの一定の店舗や事務所など


種 住居地域 200
300
400 60 3000m2までの店舗、事務所、ホテルなど


種 店舗、事務所、ホテル、パチンコ店、カラオケボックスなど
準住居地域 150m2以下の自動車関連施設など
近隣
商業地域 80 住宅や店舗のほかに小規模の工場など
商業地域 200、300、
400、500、
600、700、
800、900、
1000 住宅や小規模の工場、映画館など
準工業地域 200
300
400 60 危険性、環境悪化が大きい工場などは建てられない
工業地域 住宅や店舗は建てられるが、学校、病院、ホテルなどは建てられない
工業
専用地域 30、40、
50、60 住宅、店舗、学校、病院、ホテルなどは建てられない
 
浴室換気乾燥機(ヨクシツカンキカンソウキ) 戻る▲
浴室の天井にビルトインされたり、壁に取り付け、浴室内の換気や暖房、浴室内に干した洗濯物の乾燥などを行う。湿気を取り去るため、カビなども発生しにくくなる。冬の入浴前に予備暖房として使ったり、夏の入浴時にのぼせないように風を送ることもできる。
 
寄棟屋根(ヨセムネヤネ) 戻る▲
→屋根
 
予定価格(ヨテイカカク) 戻る▲
予告広告(全住戸の価格が正式に決定する以前にされる広告)で表示される価格のことで、一般的には「予定最多価格帯」として表記される。予定とはいえ、いったん広告された価格は、高くなっても安くなっても不当表示となる。